ライターの女とは、人の多い駅前の喫煙所でライターを貸してくださいと言ってきた女のことだ。まず一ついえることは、決して自分のことを嫌いな女ではないということ。生理的に無理!みたな異性にライターを貸してくださいとは言わない。
ということで、今後このようなことがあった場合、あっこの女は自分に気があるんだぐらいに思いましょう。
さて、その上でどのようなふるまいをすれば、その後の展開をのぞめるのでしょうか。
たとえばの例として、まずはどうぞーと貸してあげる。でもその時に手渡しするのではなく、火が消えぬように手で覆いながら、たばこに火を付けてあげましょう。
そして一言、ライターってなんでだか家に忘れちゃいますよねーと話しかけるなんてどうでしょうか。
必ず、そうなんですよー、すみません、助かりましたーなどと返ってきます。
そうしたら、ぼくも外でライターなくて買うことが多くて、家にライターいっぱいありますよーと笑いを誘います。
そうそう、とうなずく彼女。
で、質問します。今日は買い物とかですか?で、予定を教えてくれる彼女。まー9割男との予定ではないです。男がいるなら、男にライター借りないでしょ。
で、いいます。じゃあ今日はライターないとタバコ吸えないからご一緒しますよー。
いやいやいや、と返す彼女に言います。じゃあ今度お茶しましょ!LINEおしえてと。まー、成功率5割狙えると思いますよ。南の島でも行きませんか?なんて言うのも面白いかも。